本わさびをすりおろした
奥多摩で買った本わさびをすりおろしてそばを食べた。
ちなみに本わさびというのは The わさびであり、チューブなどによく使われる山わさび(セイヨウワサビ、ホースラディッシュ)と区別するためにそう呼ぶらしい。
お店のおばちゃんいわく、下からすりおろすのではなく、上の葉っぱのところをむしり取ってから使っていくそうだ。葉っぱの方は三杯酢に漬けておくと辛味が出てくるらしい。
後で調べたら、何回も分けて使うなら下から使っていったほうが長持ちするという話もあった。
わさびをすりおろすには専用の鮫皮のおろし器が必要なので買っておいた。皮の部分を削ぎ落としてからすりおろしていく。
肝心の味については、まあはっきりと語れる舌をもってないが…、わりと辛味がマイルド?な気がする。かと思えばめちゃ辛いときもあったりするので、このへんはすり方の問題かもしれない、
わさび一本使い切るまでにしばらくはそばや刺し身を食べていくことになりそう。年越しそばにはまだ早いが、たぶん 10 年分くらい年が越せそうだ。
そういえば奥多摩のそば屋は、つゆを浅く入れていた。だいたいの店ってつゆをたっぷり入れてるから、それで蕎麦湯入れたところで濃くて飲めないだろうと思っていたので、浅く入れるのはいいんじゃないかと思った。