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セグウェイ ドリフトを買った

9 月にセグウェイ ドリフトという電動スケートを買った。

せっかくなのでイラストエッセイをしたためた
せっかくなのでイラストエッセイをしたためた

「Segway Drift」という電動スケート的なヤツが最高に楽しい 🔗 www.watch.impress.co.jp

1 年前のレビュー記事の時点では定価約 6 万円という代物だったが、それが 1 万 3000 円まで値下げされているというツイッター有益情報が流れていたので思わず買ってしまった。

念のため今調べたら 11500 円 だった。さらに安くなってる。在庫処分感が高い。

紹介画像にはわずか 3.5kg とあるが 2 個で 7kg だ
紹介画像にはわずか 3.5kg とあるが 2 個で 7kg だ

着弾
着弾

開封
開封

初動

マニュアルには、「初めての方はプロテクターをつけて必ず経験者に補助してもらって乗ってください」と言ったことが書いてあり、なかなかびびる。実際乗り始めはめちゃくちゃ難しく感じられた。が、10 分ほどですぐ慣れた。

室内は滑りが良く、壁に手もつけるので乗りやすい。階下への騒音や床へのダメージを気にしなければ……。

一番難しいのは足を乗せるところだと思う。ちょっとした体重移動で前後に動いてしまうので、片足ならまだしも両足とも乗せるにはしばらく手すりにつかまらないと無理だった(これも今では慣れたので手を使わずに乗れるようになった)

外出

せっかくなので外に出た。危ないので公道で乗るのはもちろん禁止だが、道路以外で道路のように走行に適した路面を探すのがなかなか難しい。公園に行けば乗れるだろうと思っていたが、行ってみるとかなり路面がガタガタで到底乗れそうもなかった。タイル敷きなところはフラットなのだが、継ぎ目の部分がかなりガタガタきて厳しい。

自転車やスケボーが走れても、セグウェイ ドリフトは両輪セパレートな小径の一輪車であるためとても段差に弱い。基本的に室内のスケート場などで楽しむべきものなのだろうという感じがする。

なんとか走れそうなスポットを見つけてスラローム走行の練習をした。

休日の昼下がり、子連れの家族がよく通りかかる。誰も声をかけたりはしないが、通り過ぎていった後に「あれ、なあに?」と親御さんに尋ねるお子さんがちらほら居た。

未来

外で思い切り乗りたいが、どうしても人目が気になってしまう。なので早朝にやってみることにした。

しかし在宅仕事で油断していたが、朝の 6 時でも通勤する人はけっこういた。仕事しに行く人たちと、明らかに仕事ではない行動をする自分という対比にまた一段と滑りづらさを感じてしまう。

それでも乗るしか無いと意気込んだところに、せっせと駆け寄ってくる男性が居た。「すごいっすね!電動っすか?未来っすね」「アッハイ」なんだかすごく未来を感じられたそうでとても感動してるようだった。こちらとしても未来をお伝えできて良かったのだが、コミュニケーションの負荷にびびってしまい、あと寒くなったのでそれきり乗ってない。