企業テックブログをやらなかった
そういえば去年会社でテックブログやろうかという話が出たけど、結局やらなかったことを思い出したので振り返ってみる。
やりたかったこと
- デザインツールを作っているので、特有の技術的知見をアウトプットしたい
- CMS 機能を実装したので、自分たちで使ってドッグフーディングしたい
- フルリモート化で引っ越したので、ライフスタイル紹介とかしたい
やらなかった
- 誰が書く? 当番制だときっとつらくなる
- いつ書く? 就業時間でやるの? 時間外だとどうするのか
- プロダクトに関係ない記事でも面白いけど、線引がむずかしい気もする
- 忙しい。もっとプロダクトに集中したい
企業テックブログについての記事を読んで
テックブログは続かない - 何サイトか潰した後にブログが有名な企業に転職しての気づきと反省 🔗 note.com
- ですよね。
- これまで関わった会社でもやっていたりしたが、だいたい続かない。続けるには強靭な努力や制度が必要そう
- ただしエンジニアからの直接的な広報媒体なので、実際の現場環境として企業風土が見せられるのは貴重
- 技術アウトプットという点ではカンファレンスへの登壇も似てる。登壇の方はスケジュールも決まっていて準備に数日かかるし業務として明確にやりやすい。その点ブログは曖昧
結論
- ノリがいい人が何人か集まれば勝手にやりそう(ポッドキャストや勉強会をやる人は結構いる)。だけどそれは結局個人仕事なので会社としてやっていくものにはなりにくい
- LINE 社の UIT INSIDE などは、やっていきな感じが企業ポッドキャストとして実現されていて良い
- 社のみんなでやっていくことでみんなどういうことをやってるのか技術共有したいという気持ちはある(みんなでやればやる理論)
- でもまあ書きたいときに書きたい人が書く。結局個人の方がやりやすい
- これは個人の感想であり、会社としての意見ではない (結局どういう経緯でやめたのか忘れてるところがあるし、なんらかの形でやるかもしれない)