鳩時計を購入した
在宅仕事で時報とハトが欲しくなったので鳩時計を購入した。
このニャロメロンさんのツイートを見て、あ、いいなと思ったので、探してみたら無印良品の鳩時計だった。
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なんかいいなと思えたのは、まるで牛乳パックみたいに抽象的になっているところ。鳩時計といえば装飾のカタマリという印象があるが、なんとなく部屋に具象的な装飾を置きたくないなという気分だったので、真逆の志向だったのが良かった。
そういえば昔実家に鳩時計があったなと思い出す。なんでこんなものがあったんだろうと曖昧な記憶と不思議な感情がある。
デザイン
調べてみると 2012 年から発売されているので、けっこう昔からあるらしい。さらに無印以前にこういう鳩時計あったのかなと探したら深澤直人氏デザインの鳩時計があった。
深澤直人氏は無印のプロダクト開発に関わっているので、おそらくこの鳩時計を無印化したのではないかと思う。元は 35000 円もするので、5000 円で買えるようになったのはありがたい。
音問題
鳴き声に関しては日中はまあいいのだが、しんとした夜間になるとちょっとうるさく感じる。光センサーがついているので暗くなれば鳴かなくなるのだが、部屋の照明でも反応するので完全に消灯していないと止まらない(センサーにテープを貼って感度を落とすテクもあるらしい)。
検索したところ、やはり音に関してはみんな問題を抱えているようで静音化する手順が紹介されていた。説明書にも音量の調節はできないので背面の音孔をふさぐと音が小さくなると書かれている。
ただし単純に塞いでしまうと全く鳴らなくなるし、ちょっと塞ぐだけでも音がヒョロっとしてしまう。特にポッポーの後ろのポーの部分の抜け感が乏しくなりやすく、聞いていて違和感が生じる。
結局スポンジをカットして詰めることにして、音を聴きながらギリギリ鳴き声が崩れないくらいに調整して配置した。
あんまり聴き比べても分からないけど、とりあえず少しやわらいだ。
ミーティングをしているとなかなか意識的に休憩を入れづらいが、鳩時計は空気を読まずに 30 分毎に鳴るのでポモドーロ的に休憩を入れたい場合は有用かもしれない。