朝の散歩風景
冬の間はだいぶ引きこもっていたが、3 月中旬から暖かくなってきて、桜も咲いたので朝に散歩することが多くなった。
0 時前に寝ると、6 時くらいに目覚めて散歩しやすい。日の出からの時間は人も居ないし光の加減がどんどん変わるので好きだ。
冬の間枯れ木だらけだった光景が、一斉につぼみから開花して日々変わっていくので、花見がてら散歩するモチベーションになった。
丘陵地帯のオープンワールド感
生まれついてずっと平野部で過ごしてきたので、多摩丘陵はちょっとしたアップダウンがあるだけでもけっこう楽しく感じている。
この感覚はだいぶ馴染みが深く、オープンワールドゲームのコンセプトそのものだという感じがしている。見通しがあり、あの先の丘に行ってみようと思わせるマップデザインはこういう地形ならではだ。
無人の時間
人が居ない街の景色というのがかなり好きで、朝方はそういうのに適している。早朝でも通勤通学でそれなりに人は居るのだが、まあピーク前だとまばらだ。
植物 Go
AR な遊びとして Google Lens で町中の植物を調べることが多くなった。植物などこれまでは全く無縁、無関心な存在だったが、季節を形作るものとして理解していきたい気持ちが芽生えてきた。
徒歩道
いつも自転車で行っていたところでも歩いていくとまた全然違って、徒歩ならではの道を選べるので発見がある。最近はだいぶ興が乗ってきてしまい、始業前に 3 時間くらい散歩したりしている。
追記:夜の散歩
朝ばかり散歩しているので夜の散歩も試してみるかと思い、森の公園に行ってみたら電灯の無いところでは完全に闇でかなり無理だった。
本質的には日中と変わらないはずなのだが、何が無理かというと
- マジで見えない(道が分からない)
- 音が怖い。この空間に自分以外の存在が居たらやばいはず
- 逆にそんなところに来た自分に対して、他の人もびびると思う
というあたりで、『蝿の王』や『ドラゴンヘッド』を思い出して、これが肌身で感じる想像力なんだなあという感覚を久々に味わった